2015年07月19日

人の心はどこへいったのか②

人と人の物々交換の時代がありました。

ワタシはお米を作りました。

その米を少し譲るから、

アナタが手に入れた魚を分けてくれという感じ。




そこでその物の物々交換より、ある共通のモノをつくり、

それを価値の尺度として図ったのが貨幣。

貨幣は交換の手段として現在も使われています。

貨幣は優れものなのは周知の通り。






ただ、万能ではなく長所もあり短所もあります。


短所の1つ目は、貨幣は保存がきくのです。

要は短いスパンでなく、長いスパン持っておけるのです。



2つ目は持ち主の心次第で良くもなり悪くもなるのです。





元来、物々交換の手段としての価値としての貨幣で、

こんなにも貧富の差が出てしまった。


「人の心は欲に弱いのです。」、

それを考えると、上の2つの短所でどうなるか誰にでも理解できると思います。



物々交換の手段としての貨幣が、世の中にこんなに出回るシステムってどうなんだろう。


2,500億円、なにを考えているんだろう。  


Posted by みのるちゃん  at 12:42Comments(0)日常

2015年07月19日

人の心はどこへいったのか①

今朝、yahooニュースで

「壊疽性口内炎 栄養失調の子供に広がる恐怖 ニジェール
※ショッキングな写真があります」

を見ました。




ニジェールという国は、世界で最も貧しい国の一つと言われてるらしく、

JICA(独立行政法人 国際協力機構)のサイトをみると、

一日1.25ドル未満で生活する国民が全人口の44%(世界子供白書2013)を占める国です。


一人の女性が生涯に産む子供の数は7.6人で世界トップ。

でも、2014年6月の時点で、5歳未満の子供の15%が飢餓状態にあり、

毎年4000~6000人の幼児が栄養失調で亡くなっているそうです。




日本に生まれたから、ボクはある程度ボク自身の意思で進むことができる。

それは日本に国力があるから。

日本の外務省のホームページには、世界人権宣言(仮訳文)が掲載されており、

第一条
 すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。

等、見ることができる。

世の中すべてを救うことなんてできない。

どうしても政治の世界になると最大多数の最大幸福が優先される。


現在、日本では、新国立競技場でもめている。

ボクたちの税金。

金持ちがより金儲けするためにしてるような感じがしていやだ。



自国を、いや、自分を金銭的に豊かにしようと努力する日本の指導者たちの風潮。


地球を愛していたであろう人間本来の頃に戻れないであろうか。

人の心が失われていっている。  


Posted by みのるちゃん  at 12:03Comments(0)日常