2011年01月17日

オモヒデ

予備校に通ってた頃、六甲道駅で降りてた。

六甲道駅から南へ徒歩10分ぐらいやったかなぁ。


駅前のビルの陸橋がへし折れてて、

辺りにテント、仮設住宅が見られた。


講義を受けている間も、

ガガガガガッ!!

ガガガガガッ!!

と、工事の音が朝から夕方まで鳴り響いた。



予備校の近くで、仮設テントでお好み焼き屋をしていたおばさんがいた。

倒壊後の更地にテントがポツンと。

いつも元気で、ボクらが食べに行くと、

飛び切りの笑顔をいただいた。

状況は悪いのに、

そんな素振いっさい見せなかった。



あれから月日がたち、

先日車で六甲道駅付近を見たら、

もの凄く変わっていた。


あの駅前も跡形もないぐらい変わっていた。



人の力はもの凄い。



あの頃の仲間、

今頃どうしてるんやろなぁ。

おばちゃんにも、お礼を言いたいなぁ。  


Posted by みのるちゃん  at 10:47Comments(6)日常